6/30 知覚過敏と歯磨き粉の選び方🦷
知覚過敏ってどうして起こるの🧐
歯の表面には①エナメル質という硬い層があり、その内側に②象牙質という層があります。そして象牙質の中に③歯髄(神経)があります。
象牙質には、神経の部屋につながる象牙細管という管が無数にあります。通常、象牙質はエナメル質や歯茎に覆われていますが、さまざまな理由で露出してしまうと、象牙細管から神経に刺激が伝わります⚡️
例えば…
【歯の表面のエナメル質が失われる】🦷
➡️くさび状欠損、歯のヒビ割れ、酸蝕症
【歯ぐきが下がる】
➡️歯ぐき下がり、歯周病 など
こんな人は要注意!
・スポーツドリンクをよく飲む🥤
スポーツ時のこまめな水分補給は大事ですが、酸性で糖分の多いスポーツドリンクをだらだら飲むと、歯が溶けやすくなってしまいます😨
・歯ぎしり食いしばり😬
眠っている時に歯ぎしりしたり、食いしばりがあると、歯のすり減りやヒビ割れの原因になります。
・唾液が少ない💧
お薬の副作用などで、唾液の分泌量が減ることがあります。唾液が減ると歯を修復する再石灰化が働きません。つまり溶けやすくなります。
・酸っぱいものをよく口にする🍋
お口の中が酸性になるため、歯がダメージを受けます。
・ゴシゴシ磨き🪥
強くゴシゴシ磨くと歯ぐきが下がってしまう原因になります。
・歯周病
・逆流性食道炎
歯磨き粉の成分が大事です❗️
知覚過敏の抑制に有効な成分
①乳酸アルミニウム
→象牙細管の入り口をふさいで外部からの刺激をブロックします。持続的に作用する効果があります💪
②硝酸カリウム
→象牙細管の中に入り、歯の内側から刺激の伝達を抑制する働きをします。すばやく作用して痛みを鎮める効果があります。
③フッ素🫧
→フッ素が象牙細管をふさぐ働きをし、刺激が伝わるのをブロックします。高濃度(1450ppm)のフッ素配合がおすすめです😊
しみるときの歯磨きのポイント
①歯ブラシの選び方🪥
毛の硬さがやわらかめのほうが、歯に当てたときの刺激を和らげることができます。
②歯ブラシの持ち方✊
歯ブラシをグーで握るように持つと、力が入りやすく歯ぐき下がりにつながります。
ペンを持つように指先で歯ブラシを軽く握ると、余計な力が入らずにすみます✒️
③歯磨き粉の量
フッ素の効果を出すためにも、歯磨き粉は歯ブラシ全体にたっぷりと(6歳以上1.5〜2cm程度)出して使いましょう。
セルフケアでも改善しないときは?
歯科医院で薬剤を塗布する方法があります💡
知覚過敏を抑える薬の塗布
高濃度のフッ素や硝酸カリウムを含む薬剤を、象牙質が露出した部分に塗布します。
それでも症状が改善しない場合、コーティング剤を塗布します。コーティング剤で象牙細管の入り口を物理的にふさぐことで、刺激をブロックします。また、歯ぎしりが強い方はナイトガードを使用してもらうこともあります🌙
『歯がしみる=知覚過敏』とは限りません😞
なぜなら、知覚過敏のほかに、むし歯や歯周病などが原因で起きている可能性もあるからです。その場合は歯科医院での治療が必要になります🦷
歯磨き粉にも、しみるのを防ぐ成分が入ったものがありますが、まずは原因を特定するために一度歯医者さんにご相談ください😃


