診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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8:30~12:30 | ● | ● | ● | ★ | ● | ★ | × | × |
14:00~18:00 | ● | ● | ● | × | ● | × | × | × |
★:木曜午前と土曜午前は8:30~13:30
休診日:木曜午後・土曜午後・日曜・祝日・年末年始・お盆
インプラント治療は、自分の歯のような快適な使用感が最大の魅力です。見た目が改善されて思いっきり笑えるようになるため、さらに人生が輝くきっかけにもなります。またしっかり噛めることで、何でもおいしく食事が食べられて健康につながることはもちろん、唾液が出やすくなり免疫力も上がるなど豊富なメリットがあります。
残っている健康な歯を削らなくていい
食事をおいしく食べられる
入れ歯のように取り外さなくていい
自分の歯で噛んでいるような感覚を得られる
見た目を改善できる
骨が痩せるのを防げる
しっかり噛めることによる健康面のメリットが多い
きれいな歯が入ることによる精神面の安定
インプラント治療は、見た目・耐久性・噛む力の優れた治療法です。「上部構造」「アバットメント」「フィクスチャー」と呼ばれる3つのパーツからできています。基本的には2回の手術を経て、最終的な被せ物を入れます。状態にもよりますが、6カ月~1年程度期間がかかります。
■天然の歯と変わらない噛み心地
インプラントは天然の歯とほとんど変わらない力の強さで噛め、快適な噛み心地を得られます。入れ歯のような違和感もほとんどなく、インプラントを入れた後もいつも通り食事を楽しめます。
■見た目をきれいに仕上げられる
インプラントをしっかり固定した後は、その上から自分の歯に近い色のきれいな歯を装着することもできます。歯を抜いたことも見た目だけではわからないため、口元がコンプレックスになることも少ないでしょう。
■周りの歯に負担をかけずに済む
歯を抜いたら通常であれば、入れ歯を入れたりブリッジを入れたりします。特にブリッジの場合は、両端の歯を支えにするため、大幅に歯を削らなくてはいけません。単体で抜けた歯の部分に入れられるインプラントは、周りの歯に負担をかけずに済みます。
歯を失うと、従来であれば入れ歯やブリッジでの治療が主流で、見た目の問題や周りの歯を削らなくてはいけないなどの大きなデメリットがありました。しかしインプラントが普及したことで、これらの悩みを改善できる方法を自由に選択できるようになっています。
■差し歯との違いは?
差し歯とは、ご自身の歯の根っこに土台と被せ物を入れたものです。インプラントとの大きな違いは、ご自身の歯が残っているかどうかです。インプラントはご自身の歯の根っこの代わりとしての役割を果たします。
■入れ歯との違いは?
部分入れ歯であれば、支えとなる歯に金属の留め金をつけます。自由治療の入れ歯など留め金がないタイプもありますが、残っている歯に少なからず負担がかかります。しかしインプラントであれば単体で自立するため、周りの歯に負担をかけません。
■ブリッジとの違いは?
ブリッジは抜いた歯の両端の歯を土台として、橋(ブリッジ)をかけるようにしてつなぎます。3本分を2本の歯で支えるため負担がかかりやすく、支えとなる歯を大きく削る必要があります。インプラントなら周りの歯を削らずに、単体で被せ物を入れることができます。
インプラント治療は、カウンセリングからはじまりメンテナンスまで、じっくりと時間をかけて進めていきます。安全に治療を進めていくために、さまざまな検査を行い、患者さま一人ひとりに合わせた最適な治療計画を立てます。患者さまの不安や疑問など、しっかり取り除いた上で、治療をスタートします。
カウンセリング
ご記入いただいた問診表を確認しながら、お口の状態やお悩みについておうかがいいたします。
■お口や歯のお困りごとについてお話をうかがいます
なにげない患者さまとのお話しから、重要なことがわかることも多々あります。カウンセリングのお時間はしっかり確保しておりますので、些細なことでもご相談ください。
■口頭で話しづらいことは問診票へご記入ください
口頭ではなかなか話しづらいこともあるかと思います。歯やお口のことで困っている症状や、お悩みなどなんでも遠慮なく問診票へご記入ください。
お口の検査・レントゲン・CT
■歯科用CTによる精密な診査・診断が可能
当院では、歯科用CTを導入しています。安全にインプラント治療を行うため、顎骨の骨質・形状を3次元的に解析しています。
■歯周病や既往歴の確認も必ず行います
インプラント治療を行う際には、お口の中の状態や体の状態も事前にしっかり確認します。仮に重度の歯周病・むし歯が見つかれば、炎症が強く感染のリスクが高くなるため、インプラントと骨が定着しにくくなってしまいます。
また、インプラント治療は出血を伴う治療のため、服用中の薬や持病の有無なども確認させていただいております。
治療計画をモニター上でわかりやすく説明
■検査結果から最適な治療計画をご提案します
検査結果をもとに立てた治療計画を、モニターを用いてわかりやすく説明します。手術の内容や治療期間、費用についてもお話します。疑問や希望などがあれば、お気軽にお伝えください。
■安全性を何より大切にしています
「インプラントが入ればいい」わけではありません。検査の結果、インプラント治療にあたり不安要素が見つかれば、必ずすべて取り除いた上で安全に治療を行います。安心しておまかせください。
インプラントの手術
インプラント治療には「一次手術」「二次手術」があります。歯や身体の状態までしっかり確認しながら、安全に進めていきます。
■インプラントの一次手術
一次手術では歯ぐきを切開し、顎の骨を削ってインプラント体を埋め込みます。所要時間は、インプラント体を入れる本数によって異なります。
■インプラントの二次手術
一次手術の後はおよそ3~6カ月の期間をあけ、骨とインプラント体が安定してから二次手術を行います。一次手術で入れたインプラント体に人工の歯と連結するアバットメントという支柱を装着します。その後再度、歯ぐきが治るまで一定期間をあけ、その後に被せ物を入れていきます。
メンテナンス
■インプラントを長持ちさせるにはセルフケアが大切
インプラントは人工の歯ですが、ご自身の天然の歯と同じようにケア不足であれば、歯周病のように歯ぐきが腫れて歯の周りの骨を溶かしてしまいます。インプラントを長持ちさせるためには、セルフケアを丁寧に行いましょう。
■インプラントは人工物で神経がないため、細菌感染が起こっても気づきにくく、膿が出たりインプラントがグラついてきたりなど症状が出たときには手遅れなことが多いです。そのためメンテナンスで定期的にインプラントの状態を確認することもとても重要です。
インプラントを入れて自分の歯のように噛めるようになったとしても、セルフケアやメンテナンスを怠れば、せっかく入れたインプラントの寿命を縮めてしまうことになります。
そうならないためにも、毎日丁寧にセルフケアを行うとともに、定期的なメンテナンスでインプラントの状態をチェックしておきましょう。セルフケアの仕方もお教えしますので、お気軽にご相談ください。