11/30 💧唾液のじつは(実話)💧
唾液は私達のお口に当たり前のように存在していますが、たくさんの効能で私達の身体を支えてくれています。今回は睡眠中のお口は唾液で守られにくいことについてご紹介します。
『朝起きると口の中がかわいている』『夜中に喉が乾いて目が覚める』ーそんな経験ありませんか?昼間には気にならないのに、なぜ夜間にだけお口の中が乾くのでしょうか👀
睡眠には『ノンレム睡眠』と『レム睡眠』2種類があります。睡眠中はこの2つを周期的に繰り返しています。
『ノンレム睡眠』は深い眠りで、脳は休息してエネルギーが節約され、成長ホルモンの分泌や心身の疲労回復が行なわれます。『レム睡眠』は浅い眠りで、脳は活動しているので夢を見たりします。身体の筋肉活動はというと、『ノンレム睡眠』ではある程度に保たれていて寝返りを打つ事もできます。『レム睡眠』ではほぼ完全に脱力していて、脳は動いているけど体は動いていない麻痺に近い状態になっています。お口周囲の筋肉も緩くなるので、「舌が落ち込んでのどを塞ぎやすい。唇が閉じにくく口が開いたままになる」この様に口が開いた状態だと口呼吸になり、唾液が蒸発しやすくなって口の中が乾燥しやすいのです。『レム睡眠』は浅い眠りなのでちょっとした刺激で中途覚醒しやすいです。筋肉にゆるみと中途覚醒がおこるこれらの事から「夜中に口が乾く」「口が乾いて目が覚める」という事が起きるのです🤔
唾液は常に同じ量が分泌され続けているわけではありません。起きている時には安静時(無刺激)でも毎分0.3〜0.4ml程度が分泌され、食事の噛む動作で刺激を受ければ一気に毎分4〜5mlまで増加します。ですが、睡眠に入ると唾液の流れは毎分0.1mlあるいは、「ほぼゼロ」といわれるレベルまで低下してしまいます。
唾液の主な作用は、食べかすを洗い流す『①浄化作用』歯の表面を修復する『②再石灰化作用』酸で歯が溶けるのを防ぐ『③緩衝作用』細菌の繁殖を抑える『④抗菌作用』この4つがあります。こうした機能が夜間、睡眠中には唾液の分泌低下によってほとんど働かなくなります。その為寝る前のお口のケアは特に重要と言えるのです😁
寝る前にしっかり歯を磨き、必要であればデンタルフロスや洗口液も取り入れてみてください🪥眠っている間に唾液の力が落ちてしまう分、ご自身のケアでお口の環境を整えてあげることが歯を長持ちさせる秘訣といえるでしょう🦷


