1/10 大切な歯、どうしても抜いた方がいい時があります🦷
大切な歯、どうしても抜く方がいい時があります🦷
〇抜いた方がいい主な4ケース
①歯根破折した歯
歯根破折とは、歯茎に埋まっている歯の根にビビが入った状態です。
歯根破折のヒビの隙間からお口の中の細菌が入り込み、さらに歯茎の内部までに入っていきます。すると細菌の影響により、歯を支える骨が徐々に破壊され、なくなっていきます👿
加えて、最初は噛んだ時に違和感がある程度だけだとしても、何ヶ月か何年後かに激痛やひどい腫れが生じることもよくあります😣
そのため、そのままにしておくと抜歯後の歯を補う治療の難易度が上がったり、いざ抜歯をする時に麻酔が効きにくくなり痛くなりがちです💦
②重度の歯周病で治る見込みのない歯
重度の歯周病で治る見込みのない歯とは、歯周病の進行が止まらず、歯を支える骨がほとんどなくなってしまった状態です。
歯を支える骨が減るほど、抜歯後の歯を補う治療の難易度が上がります😧
そして重度の歯周病の歯周ポケットはかなり深く、磨き残しや歯石の溜まりやすい場所。つまり細菌のすみかです👿歯周病が治らないということは、歯周ポケットの深くで細菌が活動を続けているということです💦
そのため免疫力が低下した時、誤嚥性肺炎などの全身の病気に波及するリスクがあります😵
③隣の歯に悪さをしている親知らず
隣の歯に悪さをしている親知らずとは、横に傾いて生え、1本手前の奥歯にぶつかっている状態です。
親知らずが1本手前の奥歯にぶつかっている部分は歯ブラシが届きにくいため、磨き残しが溜まりやすく、虫歯や歯周病になりやすくなります👿
親知らずの1本手前の奥歯は噛む力が強くかかるところに生えています🦷この歯を失うと他の歯に力の負担がかかるようになり、残った歯も悪くなって抜けてしまうリスクが高まります😰
④残根状態の歯
残根とは、虫歯を治療しないまま放置し歯の頭が欠け、歯の根だけになった状態です。
残根状態の歯は、食べかすが溜まりやすく、歯ブラシも届きにくいため、細菌のすみかになります👿免疫力が低下した時、細菌感染が口腔内から誤嚥性肺炎などの全身の病気に波及するリスクがあります💦
〇抜いた歯を補う治療の種類
・入れ歯
・ブリッジ
・インプラント
この3種類があります🦷
有明歯科では、一人一人のお口の状態に合うものを詳しくお話します🦷
分からないことがあれば、お気軽にご相談ください😃
12/31 忘年会
こんにちは!
先日スタッフみんなで忘年会を行いました😊
日本料理屋さんで美味しいお料理を食べました😋
恒例のビンゴ大会もしました!
景品はとても可愛かったです✨
私たちにもサンタさんがきました🤭💕
スタッフみんなでとても楽しめました!
年始は1/4から診療になります。
良いお年をお迎えください😊
12/20 🎄
こんにちは!
来週はクリスマスですね🎄
先日可愛いお菓子をいただきました🧡
可愛いラスクのお菓子です😊
見た目もとっても可愛くて美味しかったです🥰
12/10 虫歯の予防について
⚪︎フッ素(フッ化物)のはたらき🦷⚪︎
『初期のむし歯』は細菌の出す酸により、歯の成分が溶け出す「脱灰(だっかい)」が進んだ状態です。この段階ならまだ歯の形自体は壊れてなく、穴は開いていない為、溶け出した成分を歯に戻す「再石灰化」を促す事で脱灰が進んだ部分を硬化させて進行を止める事が出来ます。
ここで主役となるのがフッ素(フッ化物)です。フッ素はむし歯予防効果の高い成分として知られていますよね☝️フッ素には主に3つのはたらきがあります。①歯の再石灰化の促進 ②歯を酸に強くする③細菌の活動を抑制する こうしたフッ素の効果を発揮させるには定期的にフッ素をお口に供給する事が大切です。毎日の歯磨きのたびにフッ素入り歯磨き剤などを継続的に使用する事で、初期むし歯の進行を止めて再石灰化が促進されます。フッ素は初期むし歯だけでなく、その他の歯のむし歯予防にも役立ちます😊
⚪︎フッ素の利用の仕方🪥⚪︎
【歯磨き剤】歯磨き剤のフッ素濃度(ppm)・使用量は年齢に応じたものにすると効果的です。
👶歯が生えてから2歳‥‥濃度900〜1000ppm
米程度(1•2ミリ程度)上手なうがいができない年齢なのでティッシュなどで軽く拭き取ってもOK!またはジェルタイプの製品はそのままでも大丈夫です🙂
👧🏻3歳〜5歳‥‥濃度900〜1000ppm グリンピース程度(5ミリ程度)歯磨きの後は少量の水で1・2回のみのうがいがオススメです✌️
👨🦳6歳〜成人・高齢者‥‥濃度1400〜1500ppm 歯ブラシ全体(2㌢程度)歯磨きの後は少量の水で1・2回軽くうがいをしましょう👍
【洗口液】フッ素入り歯磨き剤の他にフッ素洗口液もむし歯予防に効果があります。お口をすすぐだけなので上手にうがいが出来る年齢の方には歯磨き剤にプラスして使用するとフッ素効果を高められますよ👌
【歯科医院での塗布】泡状のフッ素溶液を注いだトレーをくわえてもらったり、歯ブラシにつけて塗布したりする方法があります。キレイにお掃除した歯に塗布する為、フッ素効果が高いです✨
⚪︎フッ素の安全性について🍀⚪︎
フッ素を使用するにあたって、安全性に対して疑問を持たれている方もいると思いますが、常識的な使用ではまったく害はありません。私達が日常的に摂取している数多くの食品にもじつはフッ素は含まれています。
例えば‥‥
⚫︎魚介類‥1〜15ppm⚫︎味噌‥3〜10ppm
⚫︎お茶‥0.5〜2.0ppm⚫︎自然塩‥2〜20ppm
⚫︎水道水や飲料水‥0.1ppm
フッ素は歯や骨をつくる「石灰化」に欠かせない物質です。食品中にはフッ化ナトリウムやフッ化カルシウムといった化合物で存在しています。ちなみに、歯磨き剤に用いられるフッ素は主にフッ化ナトリウムです。
📣歯磨きは歯に付着したプラークを落とす事はもちろんですが、フッ素を歯に供給する機会でもあります。毎日の歯磨きでフッ素入り歯磨き剤を使用して歯質強化やむし歯の抑制効果を高めてみてはいかがでしょうか😃
12/1💅
こんにちは!ネイルを変えたので紹介します💅
ピンクベージュと乳白色のグラデーションにラメをつけて冬っぽいネイルにしました❄️
シンプルだけどラメで華やかなネイルになりました♡
11/20 💅
こんにちは!
ネイルを変えたので紹介します💅
ピンクと水色のグラデーションがとっても可愛いです🩵🩷
11/10 赤ちゃんの指しゃぶりはいつまで?
赤ちゃんの指しゃぶりについて
赤ちゃんは生後2か月頃から指しゃぶりを始め、成長とともに自然とやめていきます。もちろん個人差はありますが、長時間、長期間の指しゃぶりは、歯並びに影響を及ぼすとも言われています。
・上下の前歯に隙間ができる開咬
・指を吸う力によって上あごの歯列が狭くなる歯列狭窄
・上の前歯が前に出てしまう上顎前突 など
しかし、成長過程における一時的な行動でもあるため、日本小児歯科学会では3歳ごろまでは禁止する必要がないと言われています。
では、赤ちゃんにとって指しゃぶりなどのお口刺激はどのような役割があるのでしょうか。
お口刺激は大切?
①口で「触れる」「なめる」は、脳への刺激
赤ちゃんは、生まれたばかりの頃から周囲の環境を探求しようとして、自分の唇や舌で、指やおもちゃを触れたりします。これらの感覚刺激は脳に伝わり、学習していきます。
②最初に身につく五感は「触覚」🖐️
一般的に視覚情報が多いと思うかもしれませんが、生まれたばかりの赤ちゃんの目はほとんど見えていません。一方触覚はほぼ完成しており、痛みや物の質感も感じ取ることができます。触覚は「身体を通して残る感覚」です。
③最初に自発的に動かせるのはお口👄
母乳やミルクを飲むのは、本能によるものです。自発的に体を動かすことは、赤ちゃんが自分の力で成長しようとしていることのあらわれでもあります。
④「食べる」「飲み込む」の学習につながる📚
私たちが食べ物を食べるときは、お口の中にいったん食べ物をとどめ、舌でそれをお口の奥へ送り込み、ゴクンと嚥下します。
お口をたくさん動かしていると唾液がたくさん出ます。唾液には色んな効能がありますが、赤ちゃんにとって飲み込み(嚥下)の学習になります。
さまざまなものをなめたりお口に持っていくことは、免疫力を身につける意味でも大切です!
最近はコロナ禍により衛生意識が高くなっていますが、お口刺激は赤ちゃんにとって大切な行為です。
また、指をお口へ入れたり、おもちゃをなめたりするときの多くは鼻で呼吸するため、口呼吸を減らすことにも繋がります。
ぜひ、口で触れる、なめる、吸うという赤ちゃんのしぐさを周りの大人が後押ししてあげましょう😊
10/31 🍰
こんにちは!
先日スタッフのお誕生日だったのでケーキでお祝いしました😊🍰
シャインマスカットや巨峰がのってるフルーツタルトでした🧡とてもおいしかったです😋
10/20 🦷
こんにちは!
先日スタッフ全員でパシフィコ横浜で開催されたワールドデンタルショーへ行ってきました😊
新しい歯科技術や製品について学び、歯科医療の進化に驚かされました!
展示ブースや、デモンストレーションをしているブースなどがたくさんあり、とても興味深かったです🪥
かわいいフォトスポットもありました😊
歯科の最新のトレンドを知るいい機会になりました♪
10/9 骨粗しょう症のかた、 歯科受診がとっても大切です🦷🪥
【骨粗しょう症ってどんな病気か知ってますか?】
骨粗しょう症とは骨の密度が低下し、骨がもろくなることで骨折しやすい状態を指します🦴
骨粗しょう症は加齢に伴って誰にでも起きるもので、特に閉経後の女性に多いことが特徴です。
【骨粗しょう症の予防】
骨粗しょう症を予防するには、栄養や運動などがとても大事ですが、加齢に伴って遅かれ早かれ誰もが骨粗しょう症になるものなのです😢
そのため進行した骨粗しょう症疾患者さんは、骨粗しょう症による骨折を防ぐために治療薬が必要になります💊
治療薬はいくつか種類がありますが、「骨が壊れるのを抑える薬」「骨がつくられるのを促す薬」「骨への栄養を補う薬」に分かれます。
【治療薬とあごの骨の病気】
骨粗しょう症の治療薬のうち、ビスホスホネート製剤とデノスマブ製剤を使用されている患者さんでは極稀に「薬剤関連顎骨壊死」という病気を引き起こすことがあります。文字どおり薬が関連した顎の骨の壊死です。
顎骨壊死を発症すると、痛みや歯茎の腫れが生じる他、顎の骨が歯茎から露出したり、顔の皮膚から膿が出てきたりすることもあります😨
📌大事なのは骨粗しょう症の治療をしながら、顎骨壊死を防ぐこと!そのためには歯医者さんを受診することが大切です👨🏻⚕️
【なぜ、顎の骨だけに起こる?】
もともと、お口の中はリスクが高く骨壊死を、起こしやすい環境です💦
人のお口の中には、常に多数の細菌(常在菌)が存在していて、清潔に保たなければ虫歯や歯周病が進行してしまいます😈
進行する事によって、細菌感染が骨にまで及び、薬の影響もあって顎骨壊死が発症すると考えられてます💭
【発症リスクを下げよう!】
薬剤関連顎骨壊死は、以前は歯を抜くなどの外科処置が引き金となって発症すると考えられてました。
というのも、歯を抜いた傷がいつまでも治らず顎骨壊死がみられたからです。ところが、多くの研究や臨床例の中で、歯を抜かなくても顎骨壊死が起こる事が分かりました❗️
現在、歯を抜く事はリスクゼロという訳ではありません。
歯を抜く事=顎骨壊死ではなく、
歯を抜く事が必要とするような歯周病や歯の根の虫歯などの存在が顎骨壊死に繋がるという考え方に変化してます🪥
📌つまり、骨粗しょう症の治療薬を使用されているかたは、顎骨壊死を引き起こすような重度の歯周病や虫歯を防ぐために、歯科受診を定期的に行いお口の環境を良好に整え、それを維持するためにご自身による毎日のケアがとても重要です🌟
有明歯科では一人一人のお口に合わせた毎日のセルフケアのやり方を毎回お話しします🪥🦷
分からないことがあれば受診の際、なんでも何回でも聞いてくださいね☺️💛
🚫勝手な薬の中断は厳禁です!
ビスホスホネート製剤とデノスマブ製剤を使っているからといって顎骨壊死が必ず起こるわけではありません。
骨粗しょう症のかたにとって大事なことは骨折を防ぐこと。どの治療薬もとても効果の高い薬です。
薬の使用を自己判断で中止しないようにしてください‼️